北海道その38(紋別〜上湧別）)

紋別は何度目だろうか。今回は紋別に宿を取り、上湧別のチューリップ畑や滝上の芝桜を見ながら歩こうというものである。 　旦那の廃線跡の旅にも貢献するため、空港でレンタカーを借りる。その場から出発できるというので、ニッポンレンタカーでフィットを借りて走ることにした。 　上湧別はこの季節に行ったことはなく、話には聞いていたが、大変に広い敷地をきちんと区画し、種類ごとに植えられている。一部ワザと混ぜて植えてあるが、区画ごとに立て札があり、名前もしっかり紹介されている。セットで購入もできるが、多すぎるのと好きな種類だけのセットではないので買わずに目で楽しませていただくことにした。 　 　駐車場にはバス、乗用車がたくさんだが、敷地が広いので何の心配もない。売店、食べ物屋が軒を連ね、中にはチューリップの球根の漬物などもある。花びらのチップスもあるし、チューリップ物があふれている。 　公園の中央には風車が回っている。展望台を兼ねており、チューリップでチューリップが画かれていて楽しい。公園を上から見渡せるヘリが飛んでいるが、歩くだけで十分である。 　 　チューリップの中に立つと、親指姫？のような気分を味わえるのだ。 上湧別・チューリップ公園。見渡す限りチューリップ。