北海道
千葉県その6(九十九里・犬吠埼)

 海岸が広がり、良い道が続いている。
 
 残念な爆発事故があり、今はどうなっているのかわからない、「いわしの博物館」を訪れたことがある。

 鰯がこんなにきれいな魚であると再認識した。群れを成す鰯の大群は誰の意思かと不思議な動きをする。キラキラと光り、美しく、まさにヒカリモノである。
 あの鰯たちも可哀そうなことをしたと思う。博物館は復活しないものだろうか。

 それにしても千葉は天然ガスが出て、井戸で美味しい水も取れて、なんと羨ましいところであろうか。爆発は怖いけれど、恩恵に与りたいものである。

 犬吠埼では灯台に行った。大きい立派な灯台である。登ってみたが、あいにく天気が悪くて視界が無いのが残念である。晴れていれば太平洋一望で素晴らしい眺め、間違いないであろう。

 犬吠埼マリンパークに行くと、二階でディプロドクスロボットが首を出して、定期的に煙を吐くという面白い展示がある。

 肝心の魚の展示をあまり覚えていない。玄関先に鰯の群れがいたと思うが定かではない。
 やや行き難い所にあるので、行き帰りに疲れた印象だけは強く残っている。