千葉県その4(佐倉市)

佐倉城址の一角に国立「歴史民族博物館」がある。 　広くて外を歩いても気持ちがよい。都会の喧騒を離れて、しばしの休息にはもってこいである。 　 　房総は古墳や埴輪が多く、縄文土器が多種多彩で、素晴らしい。それらに興味があればとにかく楽しい。 　ミュージアムショップにも埴輪のキーホルダーなどがかわいらしい。 　「房総のむら」に行くと、江戸時代の街並みが再現されていて面白い。風俗や習慣などを肌で感じ取ることができる。ただ歩いているだけでも十分に楽しめる。 　お店の中で様々な実演が行われるらしい。訪ねたときには残念ながら見られなかったが、展示もそれぞれの店の二階を利用して工夫されている。　 　民家展示のコーナーでは、農村の民家に入ってみるのもよいし、遊び道具を使うこともできて面白い。 　村の境のワラジや的を射る祭事の風景など、実物があるので面白い。広場のステージの中に太鼓があり、自由に叩けた。 　「房総風土記の丘」は、広大な古墳を見ることができる。最近「房総のむら」と統合したらしい。新しい展示もあると思うのでまた出かけたいと思う。